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図形貸借対照表
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- 1:現預金
- 2:売上債権
- 3:棚卸資産
- 4:その他流動資産
- 5:固定資産
- 6:短期借財
- 7:買掛債務
- 8:その他流動負債
- 9:固定負債
- 10:純資産
1.純資産の大きさを見る
純資産(図の10)の大きさは会社の健全性の指標です。純資産の主な内容は過去の利益の蓄積
(利益剰余金)ですから、純資産が大きいことは、自社の利益の蓄積が大きく、他人からの借入金が小さいことを意味します。純資産が大きいほど会社が健全であることを意味しているのです。
2.流動資産と流動負債の関係を見る
資産側(図の左)に1〜4は流動資産を表しています。負債側(図の右)の6〜8は流動負債を表して
います。流動資産と流動負債の関係は流動比率と呼ばれ、流動資産>流動負債は流動比率が
100%以上を意味し、会社の流動性(資金的な余裕)が良好と考えられます。
図でも流動比率が100%以上は青く表示され、100%以下であれば赤で表示されるようになっていますから解ります。
3.固定資産と純資産との関連を見る
図の5は固定資産です。この固定資産が純資産とどのような関係となっているかは、財務の健全性を
判断するもう一つの基準です。上の図では固定資産と純資産が同額で見合っています。
固定資産<純資産ほど固定資産が充分な純資産でまかなわれているわけですから、健全性が高く、
固定資産>純資産は、固定資産が純資産で足りない借入金や流動負債でまかなわれている訳です
から健全性が低いことになります。
4.流動資産や流動負債の内容をつかむ
流動資産や流動負債の中味を見て、特に構成比が大きな勘定科目を記憶します。特に金額の大きな
勘定科目は、内容をさらに分析することで会社の特徴を把握することができるのです。
5.固定資産の有形固定資産と投資その他資産の関係を見る
固定資産の中味は、いわゆる設備である「有形固定資産」と投資有価証券のような「投資その他資産」に分かれます。この2つの内容の関係は、設備中心の会社か、子会社など投資に積極的な会社かが判断できます。一般的には投資その他資産の大きな会社は資金的に余裕があると考えられます。
図では、5の固定資産の中に一本の点線が入っていますが、これが2つの区分表しています。