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図形キャッシュフロー計算書はここを見る

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1.現金等価物の増減を知る

キャッシュフロー計算書は、資金の調達と運用が期間中にどのような流れであったのかを知ることの できる重要な決算書です。上の左の長方形は期首(期間のはじめ)と期末(期間の終わり)で現金等 価物(資金)が増加したのか、減少したのかを表すようにしています。現金等価物残高が期首>期末 と減少した場合は、上の図のようにオレンジの表示をして上端の期首残高が下に下がり減少したことを 表しています。期首<期末で増加したときは、白く表示して上に上がり期末残高が上端にきたという ように理解します。色と幅で直感的に現金等価物(資金)の残高の増減が理解できるのです。

2.キャッシュフローの内容の増減を理解する

キャッシュフロー(CF)には、営業活動CF、投資活動CF、財務活動CFの3つから成りますが、この3 つのCF(資金)がそれぞれ増加であったか、減少であったかをまず理解します。図では資金の増加は白、資金の減少はオレンジで表していますので直感的に解ります。投資活動CF(IC)は、固定資産の 取得などを表すものですから、どの会社でも資金減少が通常です。上の図では投資活動CF(OC)が、大変大きかったために営業活動CF(OC)と財務活動CFの増加で獲得した資金を使ったのですが、尚不足であったために現金等価物(例えば預金)を取り崩して支払ったので、現金等価物が減少してしまったというわけです。営業活動CFは、いうまでもなく営業活動からの資金の獲得です。財務活動 CFとは借入金などの調達や返済の資金のことですから、調達が多ければ資金は増加(白色)で、返済が多ければ逆に資金は減少(オレンジ)します。

3.フリーキャッシュフローに注目する

フリーキャッシュフローというのは、会社が自由に使えるように手元に残った資金のことで、通常、営業活動CFから投資活動CFを控除した金額をいいます。上の図では、営業活動CFは投資活動CFに全く不足していますのでフリーキャッシュフローは当然マイナスとなります。必ずしも絶対的な基準ではありませんが 投資活動CFは営業活動CFの範囲内にと止めておくのがいいといわれています。すなわち、フリーキャッシュフローがプラスに保つのがいいというわけです。もっともある時期に集中的な投資が行われることはあると思われますが、キャッシュフローのバランスを見ることは極めて重要なことなのです。